表在性真菌症(読み)ヒョウザイセイシンキンショウ

デジタル大辞泉 「表在性真菌症」の意味・読み・例文・類語

ひょうざいせい‐しんきんしょう〔ヘウザイセイシンキンシヤウ〕【表在性真菌症】

真菌症うち感染皮膚表面にとどまり真皮に及ばないもの。足白癬頑癬など。浅在性真菌症

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の表在性真菌症の言及

【菌類】より

…外因性真菌症には,アスペルギルス症のように,世界的にひろくみられるものと,コクシジオイデス症などのように,局地的にみられるものとがある。一方,真菌症は感染を受ける部位により,表在性真菌症と深在性真菌症に分けられる。表在性真菌症は皮膚の表層,つめ,毛髪に発生するもので,白癬菌(はくせんきん)による頭部白癬(しらくも),股部白癬(いんきんたむし),水虫や表皮菌による頑癬などがある。…

※「表在性真菌症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android