表構(読み)おもてがまえ

精選版 日本国語大辞典 「表構」の意味・読み・例文・類語

おもて‐がまえ ‥がまへ【表構】

〘名〙
家屋などの、通りに面した部分作り方表口構造。表がかり。
恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉五「表構(オモテカマヘ)の寂れてゐるにも似合はぬ此間有様を」
物事表面の見かけ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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