表面再構成(読み)ヒョウメンサイコウセイ

デジタル大辞泉 「表面再構成」の意味・読み・例文・類語

ひょうめん‐さいこうせい〔ヘウメン‐〕【表面再構成】

結晶の表面付近において、内部と異なる結晶構造をとって原子が再配列すること。共有結合結晶の場合、最外原子層は結合相手がいない不対電子が存在するダングリングボンド状態にあり、これを最小化させるために結晶構造が変化する。表面再配列

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android