表面化(読み)ヒョウメンカ

デジタル大辞泉 「表面化」の意味・読み・例文・類語

ひょうめん‐か〔ヘウメンクワ〕【表面化】

[名](スル)隠れていた物事が、おもてに現れること。「内部の主導権争いが表面化する」
[類語]表沙汰表立つ顔に出る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「表面化」の意味・読み・例文・類語

ひょうめん‐か ヘウメンクヮ【表面化】

〘名〙 それまで知られなかった物事がおもてに現われること。また、外部に広く知られるようになること。
文化政治(1941)〈津久井龍雄〉外交について「抗日戦におけるヘゲモニーの積極的な争奪戦が、かかる見解に立って表面化したのではないかと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android