袈裟まで憎い(けさまでにくい)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「袈裟まで憎い」の意味・読み・例文・類語

一つのことを憎く思うとそれに関連したすべてが憎らしくなる。ある人を憎む余り、その人に関係ある事物まで憎らしくなる。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。

※浄瑠璃・薩摩歌（1711頃）中「けさ迄にくい世の譬へ今日の年忌の仏まで、憎まするは我恋ゆへ」

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