袖の香（読み）そでのか

精選版日本国語大辞典「袖の香」の意味・読み・例文・類語

衣の袖にたきしめた薫物(たきもの)のかおり。

※古今（905‐914）夏・一三九「さ月まつ花たちばなの香をかげばむかしの人の袖の香ぞする〈よみ人しらず〉」

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