袖を通す(読み)ソデヲトオス

デジタル大辞泉 「袖を通す」の意味・読み・例文・類語

そでとお・す

衣服を着る。特に、はじめてその衣服を着ることにいう。「新しいスーツに―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「袖を通す」の意味・読み・例文・類語

そで【袖】 を 通(とお)

  1. 衣服の袖に初めて手を通して着る。特に新しい着物を着る時にいう。
    1. [初出の実例]「着る物は有余て、〈略〉袖を通さぬのがいくつあるか知れぬとサ」(出典:洒落本・後編風俗通(1775)属恭風四相)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android