袖合羽(読み)そでカッパ

精選版 日本国語大辞典 「袖合羽」の意味・読み・例文・類語

そで‐カッパ【袖合羽】

  1. 〘 名詞 〙 ( カッパは[ポルトガル語] capa 「そでガッパ」とも ) 防寒・防雨用のカッパの一種着物仕立てに作ったもの。身たけにより長合羽半合羽がある。
    1. 袖合羽〈絵本藻塩草〉
      袖合羽〈絵本藻塩草〉
    2. [初出の実例]「白雨のふりかかるとも早速にうけながすべき袖合羽哉」(出典:狂歌・古今夷曲集(1666)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android