袖崎いろは(読み)そでさき いろは

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「袖崎いろは」の解説

袖崎いろは そでさき-いろは

?-? 江戸時代前期-中期歌舞伎役者
袖崎歌流の弟。元禄(げんろく)4年(1691)若女方として大坂で初舞台。京坂で活躍ののち,12年江戸にいき市村座,森田座の舞台にたつ。宝永元年(1704)大坂にもどる。濡事(ぬれごと)を得意とした。初名は袖崎伊呂波。前名は袖崎色葉。通称は伊平次。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android