袖捲(読み)そでまくり

精選版 日本国語大辞典 「袖捲」の意味・読み・例文・類語

そで‐まくり【袖捲】

〘名〙
① 袖をまくり上げること。腕まくり。まくりで。
夫木(1310頃)三三「しづの女がつま木とりにと朝おきていろいろ衣袖まくりしつ〈よみ人しらず〉」
長柄の先に鉄叉をつけた武具。敵の袖にからませて引き倒すのに用いる。
葉隠(1716頃)八「勝手より袖まくりを持出候を」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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