袖裏(読み)ソデウラ

デジタル大辞泉 「袖裏」の意味・読み・例文・類語

そで‐うら【袖裏】

衣服の袖の裏につける布。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「袖裏」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐りシウ‥【袖裏・袖裡】

  1. 〘 名詞 〙(そで)の中。
    1. [初出の実例]「つねに袖裏に蒲団をたづさへて、あるひは巖下にも坐禅す」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持下)
    2. [その他の文献]〔徐陵‐春情詩〕

そで‐うら【袖裏】

  1. 〘 名詞 〙 袖の裏地に用いる布。
    1. [初出の実例]「袖うらやあかぬさす日の正月紺〈山口謙也〉」(出典:俳諧・俳諧三部抄(1677)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「袖裏」の読み・字形・画数・意味

【袖裏】しゆうり

袖中

字通「袖」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android