裁売(読み)たちうり

精選版 日本国語大辞典 「裁売」の意味・読み・例文・類語

たち‐うり【裁売】

〘名〙 魚、野菜布地などを売りやすく買いやすいように、必要なだけを裁ち切って売ること。また、その人。切り売り。
※談義本・根無草(1763‐69)前「西瓜のたち売は、行燈の朱(あけ)を奪ふ事を憎む」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android