装束師(読み)しょうぞくし

精選版 日本国語大辞典 「装束師」の意味・読み・例文・類語

しょうぞく‐しシャウゾク‥【装束師】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 衣服調製を業とする者。
    1. [初出の実例]「六貫文 手間装束師下行」(出典:高野山文書‐文安六年(1449)五月晦日~宝徳元年(1449)一一月晦日・天野社舞装束勘録状)
  3. 装束を着ける時、それを手伝う者。
    1. [初出の実例]「袍を著て、頭紙をば前装束師まはして、後装束師ひぼを入」(出典:連阿口伝抄(1366))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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