裏菊(読み)ウラギク

デジタル大辞泉 「裏菊」の意味・読み・例文・類語

うら‐ぎく【裏菊】

菊の花を裏から見た形の図案紋所衣服模様よろいの飾り金具などに用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「裏菊」の意味・読み・例文・類語

うら‐ぎく【裏菊】

  1. 〘 名詞 〙 菊の花を裏から見た形の図案。紋所、鎧の飾り金具、また、衣服の模様などにする。
    1. [初出の実例]「うら菊もけふや節句の表向〈友貞〉」(出典:俳諧・小町踊(1665)秋)

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