裏表忠臣蔵(読み)うらおもてちゅうしんぐら

精選版 日本国語大辞典 「裏表忠臣蔵」の意味・読み・例文・類語

うらおもてちゅうしんぐら【裏表忠臣蔵】

  1. 歌舞伎時代物。二二場。三升屋二三治(みますやにそうじ)作。天保四年(一八三三江戸河原崎座初演。「仮名手本忠臣蔵」の各段の裏に、書替狂言新作を加えて二二場としたもの。現在「蜂の巣の平右衛門」「落人」「飾間宅兵衛上使(しかまたくべえじょうし)」などが独立して上演される。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「裏表忠臣蔵」の解説

裏表忠臣蔵
うらおもて ちゅうしんぐら

歌舞伎・浄瑠璃外題
作者
三升屋二三治 ほか
初演
天保4.3(江戸・河原崎座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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