補助記入帳(読み)ほじょきにゅうちょう

世界大百科事典(旧版)内の補助記入帳の言及

【帳簿】より


[補助簿]
 主要簿に対して補助簿とは,複式簿記の機構上は必須ではないが,複式簿記を実施する企業の管理目的上必要に応じて設ける帳簿をいう。補助簿は記入手続的に原始記入簿に相当する補助記入帳と,転記簿に相当する補助元帳の2種類から成っている。補助記入帳は特定取引についての明細記録簿であり,たとえば現金出納帳,仕入帳は,現金収支取引,仕入れ・戻し取引についての明細を示す帳簿である。…

※「補助記入帳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」