裳無衣(読み)もなしごろも

精選版 日本国語大辞典 「裳無衣」の意味・読み・例文・類語

もなし‐ごろも【裳無衣】

  1. 〘 名詞 〙 裳のついていない、十徳に似た身丈の長い衣。特に、時宗の僧侶が着用した。
    1. [初出の実例]「異形をこのみ、裳無衣を著し」(出典:改邪鈔(1337頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android