裾勝（読み）すそがち

精選版日本国語大辞典「裾勝」の意味・読み・例文・類語

〘形動〙着物の裾を長々とひいているので、裾ばかりのように見えるさま。

※源氏（1001‐14頃）若菜上「御衣の、すそがちに、いと細く、ささやかにて、姿つき、髪のかかり給へるそば目、いひ知らず、あてにらうたげなり」

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