複称(読み)フクショウ

デジタル大辞泉 「複称」の意味・読み・例文・類語

ふく‐しょう【複称】

複雑な名称
2個以上の事物を言い表す名称。⇔単称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「複称」の意味・読み・例文・類語

ふく‐しょう【複称】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 複雑な名称。
  3. 二個以上の事物をいいあらわすこと。
    1. [初出の実例]「我国の言はにては、一つ言はを変へて、単称と、複称とを分つ例しなけれは」(出典:致知啓蒙(1874)〈西周〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android