複翻波式衣文(読み)ふくほんぱしきえもん

世界大百科事典(旧版)内の複翻波式衣文の言及

【翻波式衣文】より

…8世紀半ばの乾漆像にすでに同種の衣皺が見られ,9世紀半ばの法華寺十一面観音像の両脚部などが典型的なものである。小波が二条ずつあるものを特に複翻波式衣文あるいは波式(れんぱしき)衣文ということがある。【副島 弘道】。…

※「複翻波式衣文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android