褐染(読み)カチゾメ

デジタル大辞泉 「褐染」の意味・読み・例文・類語

かち‐ぞめ【褐染(め)】

褐色かちいろに染めること。また、その色の染め物。かちんぞめ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「褐染」の意味・読み・例文・類語

かち‐ぞめ【褐染】

〘名〙 褐色(かちいろ)に染めること。また、その色の染物。かちんぞめ。
随筆・鋸屑譚(1748)「播州飾磨郡印南野里、搗染を出だす。凡、賀祝此色を用ふるは勝の義に取るなり」

かちん‐ぞめ【褐染】

〘名〙 「かちぞめ(褐染)」の変化した語。
※俳諧・鷹筑波(1638)五「もち月のくもるこんややかちん染〈西武〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android