褶揺峰・領巾麾嶺(読み)ひれふりのみね

精選版 日本国語大辞典 「褶揺峰・領巾麾嶺」の意味・読み・例文・類語

ひれふり‐の‐みね【褶揺峰・領巾麾嶺】

佐賀県唐津市の東境にある鏡山別称北方眼下虹ノ松原を隔てて唐津湾を望む。松浦佐用姫任那に使する夫を、この山から領巾(ひれ)を振って見送ったと伝えられる。まつら山。ひれふるやま。〔肥前風土記(732‐739頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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