西ノルド語(読み)にしのるどご

世界大百科事典(旧版)内の西ノルド語の言及

【古ノルド語】より

ゲルマン語派中の北欧諸語の源であるノルド基語は,6世紀から8世紀にかけて大きな変化を受けるが,その変化の時代から宗教改革の時代までの間の北欧諸語を総称して古ノルド語という。古ノルド語は東ノルド語,西ノルド語の二つに区分され,前者には古スウェーデン語,古デンマーク語,後者には古アイスランド語,古ノルウェー語が属する。諸言語間の差異は,特にその初期においては,まだあまり大きくなく,北欧人の間で古ノルド語は〈デンマーク語〉と総称された。…

※「西ノルド語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android