西ノ海嘉治郎(読み)ニシノウミカジロウ

デジタル大辞泉 「西ノ海嘉治郎」の意味・読み・例文・類語

にしのうみ‐かじろう〔‐カヂラウ〕【西ノ海嘉治郎】

力士
初代)[1855~1908]第16代横綱薩摩さつまの人。本名、小園嘉次郎。明治中期に活躍。番付に「横綱」と明記されたのは、西ノ海が最初。引退後、年寄井筒。→第15代横綱梅ヶ谷 →第17代横綱小錦
(2代)[1880~1931]第25代横綱。鹿児島県出身。本名、近藤休八。旧姓、牧瀬。優勝1回。引退後、年寄井筒。→第24代横綱おおとり →第26代横綱大錦
(3代)[1890~1933]第30代横綱。鹿児島県出身。本名、松山伊勢助。優勝1回。引退後、年寄浅香山。→第29代横綱宮城山 →第31代横綱常ノ花

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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