西儒(読み)せいじゅ

世界大百科事典(旧版)内の西儒の言及

【西儒耳目資】より

…トリゴーは,マテオ・リッチの表記法に近いローマ字を用い,五つの〈自鳴〉字すなわち母音文字と,20の〈同鳴〉字すなわち子音文字とによって,中国語の音韻体系を簡潔に記述した。西洋人の中国語学習者(西儒)にとっての手助け(耳目資)を意図したものではあるが,当時としては驚くほど精緻なものであった。【慶谷 寿信】。…

※「西儒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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