西出大三(読み)にしで だいぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西出大三」の解説

西出大三 にしで-だいぞう

1913-1995 昭和-平成時代の工芸家
大正2年6月7日生まれ。東京美術学校(現東京芸大)在学中から京都などの文化財を調査し,こまかくきった金箔(きんぱく)を仏像仏画にはりあわせる平安時代の装飾技法の截金(きりかね)を独力で復活させた。昭和60年人間国宝。平成7年7月8日死去。82歳。石川県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android