西国巡礼・西国順礼(読み)さいこくじゅんれい

精選版 日本国語大辞典 「西国巡礼・西国順礼」の意味・読み・例文・類語

さいこく‐じゅんれい【西国巡礼・西国順礼】

〘名〙 西国三十三所観音を巡拝すること。また、その人。男女ともに、平服の表に笈摺(おいずり)をつけて、一所ごとにその寺の印を押す習慣であった。
日次紀事(1685)七月「此月初、西国三十三所観音巡礼人多聚京師、俗勤西国巡礼、謂西国

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