西園寺公名(読み)さいおんじ きんな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西園寺公名」の解説

西園寺公名 さいおんじ-きんな

1410-1468 室町時代公卿(くぎょう)。
応永17年生まれ。西園寺実永の子。母は持明院基親の娘。応永27年参議となり,正長(しょうちょう)元年権(ごんの)大納言,永享5年大歌所別当,10年内大臣,享徳4年には太政大臣にのぼった。従一位。「永享百首」に詠進し,作歌が「新続古今和歌集」にはいっている。応仁(おうにん)2年5月22日死去。59歳。号は観音寺

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android