西山梨郡(読み)にしやまなしぐん

日本歴史地名大系 「西山梨郡」の解説

西山梨郡
にしやまなしぐん

明治一一年(一八七八)郡区町村編制法により山梨郡が東西に分割されて成立。成立時には東は東山梨郡南東笛吹川を境に東八代郡、北と西はあら川を境に中巨摩郡に接していた。旧甲府城下の町々を含み、ほぼ現在の甲府市東半部にあたる。同年の町数五九・村数一五、戸数九千一三九・人員三万二千七〇三、反別一万二二五町九反二畝二六歩。郡役所は甲府常盤ときわ町に置かれた(「郡画並役所位置」山梨県史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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