西村 荘一郎(読み)ニシムラ ソウイチロウ

20世紀日本人名事典 「西村 荘一郎」の解説

西村 荘一郎
ニシムラ ソウイチロウ

明治・大正期の木工芸家



生年
弘化3年1月23日(1846年)

没年
大正3(1914)年9月30日

出身地
伯耆国(鳥取県)

旧姓(旧名)
国谷

経歴
長谷川治左衛門に木象眼(埋木細工)を学び、国内外の博覧会に出品して多くの賞を受賞作品に「花卉嵌木額」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西村 荘一郎」の解説

西村荘一郎 にしむら-そういちろう

1846-1914 明治-大正時代の木工芸家。
弘化(こうか)3年1月23日生まれ。長谷川治左衛門に木象眼(埋木(うめき)細工)をまなび,国内外の博覧会に出品しておおくの賞をうける。作品に「花卉嵌木額(かきがんぼくがく)」などがある。大正3年9月30日死去。69歳。伯耆(ほうき)(鳥取県)出身旧姓は国谷。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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