西村栗右衛門(読み)にしむら くりえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西村栗右衛門」の解説

西村栗右衛門 にしむら-くりえもん

1790-1863 江戸時代後期の武士
寛政2年生まれ。対馬(つしま)(長崎県)府中藩士。諸学に通じ,俳諧(はいかい)・書もよくした。地動説を主張し,幕末には鎖国攘夷(じょうい)を排し開国をとなえた。文久3年8月死去。74歳。名は景寛。号は漁閣。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android