西村清雄(読み)にしむら すがお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西村清雄」の解説

西村清雄 にしむら-すがお

1871-1964 明治-昭和時代の教育者
明治4年2月13日生まれ。24年アメリカン-ボード宣教師ジャドソンに協力して郷里の愛媛県松山市に普通夜学会(松山城南高の前身)をひらき,翌年校長。勤労青少年の教育伝道につくした。36年作詞した「山路こえて」は讃美歌に採用された。昭和39年12月25日死去。93歳。同志社英学校中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の西村清雄の言及

【宇和[町]】より

…農業が町の基幹産業で,米作と裏作のレンゲ栽培,乳牛飼育,養豚などが行われる。宇和海を展望する法華津峠には西村清雄牧師が1903年にこの峠で作った賛美歌404番の記念碑が建てられている。四国八十八ヵ所43番札所の明石寺や高野長英の隠れ家があり,歯長寺の《紙本墨書歯長寺縁起》は重要文化財。…

※「西村清雄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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