西松二郎(読み)にし まつじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西松二郎」の解説

西松二郎 にし-まつじろう

1855-1909 明治時代教育者
安政2年5月生まれ。地質学を専攻し,母校東京大学の助教授,東京農林学校,高等師範教授を歴任し,明治36年初代の三重工業校長となる。狂歌をよくした。明治42年2月15日死去。55歳。肥前長崎出身。本姓は小沢。号は芳菲山人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android