西革堂町(読み)にしこうどうちよう

日本歴史地名大系 「西革堂町」の解説

西革堂町
にしこうどうちよう

中京区新椹木町通竹屋町上ル

新椹木町しんさわらぎちよう通を挟む両側町

近世、宝永五年(一七〇八)大火まで、寂光寺妙伝寺境内であった(元禄四年京大絵図)町名は、正徳五年(一七一五)刊「都すゞめ案内者」の絵図に「西かうたう丁」と記される。宝暦一二年(一七六二)刊「京町鑑」・天保二年(一八三一)改正京町絵図細見大成では、新椹木町御霊図子しんさわらぎちようごりようずし下ルところ(当町北半)は「東土御門丁」、新竹屋町しんたけやまち下ル(当町南半)が「西革堂町」となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android