見る目嗅ぐ鼻(読み)ミルメカグハナ

デジタル大辞泉 「見る目嗅ぐ鼻」の意味・読み・例文・類語

みるめ‐かぐはな【見る目嗅ぐ鼻】

地獄閻魔えんまの庁人頭幢にんずどうはたほこの上に男女の首をのせたもので、亡者善悪を判断するという。
世間のうるさい耳目。
人目を忍べど―、少しも油断はならぬ」〈松翁道話・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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