見場(読み)ミバ

デジタル大辞泉 「見場」の意味・読み・例文・類語

み‐ば【見場/見端】

外から見たようす。外観。見かけ。「―は悪いが味のよいくだもの」
[類語]格好見掛け見てくれ見面みづら見た目外見そとみ体裁世間体体面押し出し風体風采人体人前見栄え

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「見場」の意味・読み・例文・類語

みせ‐ば【見場】

  1. 〘 名詞 〙 芝居などで、その役者の得意の芸の見せどころ。また一般に、見るだけの値打ちのある場面。人に見せたい得意なところ。
    1. [初出の実例]「一生に又とない見せ場は思返す度に」(出典:微光(1910)〈正宗白鳥〉一一)

み‐ば【見場・見端】

  1. 〘 名詞 〙 外から見た様子外見。外観。みかけ。
    1. [初出の実例]「何にても御見はからひにて、心やすくしてみばよくかさだかなる物を、御ととのへたのみ申上る」(出典:咄本・一休関東咄(1672)中)

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