見物事(読み)けんぶつごと

精選版 日本国語大辞典 「見物事」の意味・読み・例文・類語

けんぶつ‐ごと【見物事】

  1. 〘 名詞 〙 見物に値すること。また、そのもの。みもの。
    1. [初出の実例]「大坂中うつして、是見物事(ケンブツごと)とて、ひさしくはやりける」(出典:浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android