視床下核(読み)シショウカカク

世界大百科事典(旧版)内の視床下核の言及

【間脳】より

視床
[腹側視床]
 これは,間脳のなかで腹側にある視床下部と背側にある視床の間に挟まれた小さな領域と,視床を前方および外側方から取り囲んだ薄板の神経細胞集団から成る。前者は視床下核,不確帯およびフォーレル野と呼ばれる,ある程度独立した細胞集団をつくっていて,いずれも運動機能の調節を行っている。とくに視床下核が破壊されると,反対側の上・下肢体幹部のはげしい不随意の運動hemiballismが起こるので,正常ではそのような運動の暴発を防ぐ回路の見張りをしているものと考えられている。…

※「視床下核」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む