視座(読み)シザ

デジタル大辞泉 「視座」の意味・読み・例文・類語

し‐ざ【視座】

物事を見る姿勢立場。「人道主義的な視座で発言する」
[類語]観点視点次元見地目線着眼点目の付け所

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「視座」の意味・読み・例文・類語

し‐ざ【視座】

  1. 〘 名詞 〙 知識社会学で、個人が、置かれた状況によって条件づけられた形で、社会に対し、社会を見る視点、座標をいう。転じて、一般に、物を見る姿勢、視点。
    1. [初出の実例]「新聞が視座をすえる位置」(出典:白く塗りたる墓(1970)〈高橋和巳〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

配属ガチャ

入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...

配属ガチャの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android