視距儀(読み)シキョギ

デジタル大辞泉 「視距儀」の意味・読み・例文・類語

しきょ‐ぎ【視距儀】

距離を測定する器械トランシットの接眼部に十字線中心から等間隔に2本の水平線があるもの。目標地点に立てた標尺の2本の線に挟まれた目盛りの長さから、目標地点までの距離を計算する。スタジア測量器。→スタジア測量

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「視距儀」の意味・読み・例文・類語

しきょ‐ぎ【視距儀】

  1. 〘 名詞 〙 経緯儀一つ。接眼部に等間隔の横線をもつもので、標尺の長さと角度を測定することにより距離を求める装置。スタジア測量器。スタジア。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android