覚悟の前(読み)カクゴノマエ

デジタル大辞泉 「覚悟の前」の意味・読み・例文・類語

覚悟かくごまえ

前もって心構えのできていること。覚悟の上。
「そりゃもとより―だ」〈鏡花夜行巡査

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精選版 日本国語大辞典 「覚悟の前」の意味・読み・例文・類語

かくご【覚悟】 の 前(まえ)

  1. あらかじめ、十分心構えしていること。
    1. [初出の実例]「これらは本(もと)より覚悟の前にて侍れば、あながち驚くべきにては候はねども」(出典:平治物語(1220頃か)上)

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