覚札(読み)おぼえふだ

世界大百科事典(旧版)内の覚札の言及

【高札】より

…高札は為政者の権威を象徴し,それ自体畏敬の対象であったのである。明治新政府も高札の制度を受け継ぎ,1868年(明治1)3月従来からの高札を取り除かせるとともに,永制たる定(さだめ)札として人倫札,徒党札,切支丹札を,暫時掲示すべき覚(おぼえ)札として外国交際札,脱国札を発した。いわゆる〈五榜(ごぼう)の掲示〉である。…

※「覚札」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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