親眷(読み)シンケン

デジタル大辞泉 「親眷」の意味・読み・例文・類語

しん‐けん【親×眷】

身内親族眷族
目をかけ、かわいがること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「親眷」の意味・読み・例文・類語

しん‐けん【親眷】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「眷」は身内の意 ) 身内。みより。親族。
    1. [初出の実例]「凡諸氏貢氏女者、皆簡年四十已下三十已上時無夫者解文、親眷共署申省」(出典延喜式(927)一二)
    2. [その他の文献]〔鮑照‐呉興黄浦亭庾中郎別詩〕
  3. ( ━する ) ( 「眷」は目をかける意 ) 親しんで目をかけること。ひいきにしてかわいがること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「親眷」の読み・字形・画数・意味

【親眷】しんけん

身内。

字通「親」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android