観世音(読み)カンゼオン

デジタル大辞泉 「観世音」の意味・読み・例文・類語

かんぜおん〔クワンゼオン〕【観世音】

観世音菩薩ぼさつ」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「観世音」の意味・読み・例文・類語

かんぜおん クヮンゼオン【観世音】

今昔(1120頃か)四「其の後、清弁、観世音(くゎんぜおん)の像の前にして水を浴み」
[2] 〘名〙 =かんのん(観音)(二)③
※雑俳・水加減(1817)「花見から背筋をのぞく観世音」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の観世音の言及

【観音】より

…観世音の略称。慈悲を徳とし,最も広く信仰される菩薩。…

※「観世音」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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