観行院(読み)かんぎょういん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「観行院」の解説

観行院 かんぎょういん

1826-1865 幕末女官
文政9年11月26日生まれ。橋本実久の娘。仁孝(にんこう)天皇につかえ,新典侍局とよばれた。弘化(こうか)3年(1846)仁孝天皇死後,宮廷をしりぞいたが,和宮親子(かずのみや-ちかこ)内親王を生む。文久元年和宮が14代将軍徳川家茂(いえもち)にとつぐとともに江戸城大奥にはいった。慶応元年10月10日死去。40歳。名は経子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「観行院」の解説

観行院 (かんぎょういん)

生年月日:1826年11月26日
江戸時代末期の女性。仁孝天皇の後宮、和宮の母
1865年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android