観道(読み)かんどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「観道」の解説

観道 かんどう

1752-1822 江戸時代中期-後期の僧。
宝暦2年生まれ。浄土真宗本願寺派周防(すおう)(山口県)真覚寺住職西本願寺学林で性相(しょうぞう)学をまなぶ。天明2年(1782)慧雲弟子となり,真宗学を研究。のち京都興正寺で侍講(じこう)をつとめた。文政5年8月7日死去。71歳。周防出身。字(あざな)は昭義。著作に「高僧和讃採集記」「文類聚鈔敬信録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android