観音観(読み)カンノンカン

デジタル大辞泉 「観音観」の意味・読み・例文・類語

かんのん‐かん〔クワンオンクワン〕【観音観】

観無量寿経に説く十六観の一。極楽浄土に往生することを念じ、観世音菩薩ぼさつの相を観想する観法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「観音観」の意味・読み・例文・類語

かんのん‐かん クヮンオンクヮン【観音観】

〘名〙 仏語。観経十六観の一つ極楽往生のために行なう、観音身相を観想する観法。〔観経疏‐定善義〕

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