角膜上皮(読み)カクマクジョウヒ

デジタル大辞泉 「角膜上皮」の意味・読み・例文・類語

かくまく‐じょうひ〔‐ジヤウヒ〕【角膜上皮】

角膜表面を構成する細胞層。角膜上皮に障害が生じると、結膜との境界部にある幹細胞から新しい細胞が供給される。

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世界大百科事典(旧版)内の角膜上皮の言及

【角膜】より


[角膜の構造と働き]
 解剖学的には,角膜は5層からなる。最表層は角膜上皮epitheliumといい,上皮細胞の層で,5,6層の扁平および円柱上皮からなる。代謝が盛んであり,細胞が障害されても修復は速い。…

※「角膜上皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」