ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「解池」の意味・わかりやすい解説
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…むかし禹が建郡し,戦国に魏の都であった安邑は南北朝の北魏の北安邑で,夏県北西にあたる。南部に塩池(解池)があり,河東塩池とも呼ばれ,長さ約30km,面積130km2。ここで産する解塩(潞塩,河東塩ともいう)の名は古くから知られる。…
…本省東部の河川はみな東に流れて河北省に至り,桑乾河は永定河となり,滹沱河(こだか)は子牙河に,清漳河(せいしようが)と濁漳河は衛河に入り,合流して海河となって天津市付近で渤海湾に注ぐ。湖沼では運城の解池(塩池)が最大で,食塩を産出し,解塩の名で古来有名である。 一般に地勢が高く東と南を山脈に囲まれているので,華北平原に比べて気温は低く,冬は寒冷で夏は比較的涼しい。…
※「解池」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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