言事・言業(読み)ことわざ

精選版 日本国語大辞典 「言事・言業」の意味・読み・例文・類語

こと‐わざ【言事・言業】

〘名〙
① ことばとできごと
書紀(720)履中四年八月(北野本南北朝期訓)「始めて諸国国史を置く。言事(コトワサ)を記して、四方の志(ふみ)を達(いた)す」
② 言うこととすること。
仮名草子・ぬれぼとけ(1671)中「己れと出て弛(たる)みなき、其ことわざは年を経て、見馴れ聞き馴れ修行せし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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